エネファームの自己発電ってどれだけ電気代を安くしているのだろう?関西電力に何気に支払っていた電気代ですが、わが家の電気代とエネファームの発電がどれだけ電気代に影響を与えているのか調べてみました。
光熱費について友人と話していたら
と言われました。
ガス発電により購入電気は少ないので電気代は安いです。しかし、季節によって差があるのでそのあたりを紹介しご覧になった方の参考になれば嬉しいです。
この記事では
- エネファームの1年間の電気代
- エネファームの発電内訳
- エネファーム発電が電気代に与える影響
を紹介しています
【関西電力】エネファームでの電気代を公開
わが家の給湯器はエネファームを使用しています。エネファームの特徴は、お湯を作る時のチカラを利用して発電しています。
結果から伝えると、エネファーム発電はわが家の電気使用量のうち約50%を負担していました。
わが家のエネファーム環境
使用状況によって発電量が変化し電気代も変わるので、わが家の状況について紹介。
わが家のスペック
- 家族3人暮らし
- プロパンガス仕様で太陽光発電はナシ
- 吹き抜けなしの2階建住宅
- 暖房は床暖房+エアコン、夏はエアコン(サーキュレータはなし)
- お風呂は毎日沸かす
- 洗濯機の乾燥機機能は使用しない
- 昼間も誰か家にいる
- 個人的に省エネに関して鈍感
発電や電気代に変化を与えそうな内容を感覚的に書きました。これらの内容が必ずしも影響を与えるとは言えないので参考程度に。
わが家の1年間の電気代
2019年5月〜2020年4月の電気代がコチラです。
2019年5月 | 4143円 |
---|---|
6月 | 2308円 |
7月 | 2248円 |
8月 | 4132円 |
9月 | 3178円 |
10月 | 2271円 |
11月 | 3796円 |
12月 | 7104円 |
2020年1月 | 11013円 |
2月 | 9887円 |
3月 | 7150円 |
4月 | 5881円 |
1年間の平均電気代は5259円でした。電気代の安い時で2000円〜、高い時で1万円を超える金額になってます。
エアコンを使用する期間に電気代が高くなりがちですが、夏より冬のエアコン使用の方が高いです。
電気料金プラン
電気代は関西電力と契約しています。オール電化ではないのでいつ使っても同じ一般の従量電灯Aの料金プランを契約しています。
(オール電化では深夜帯が安い料金プランを契約するのが一般的らしいです)
料金プランの詳細は以下の通り
エネファームの発電割合と電気代
1年間の電気代はこれまで紹介した通りですが、エネファーム発電によりどれだけ電気代を浮かす事ができたのでしょうか?
ここからはわが家の電気の総使用量におけるエネファームの発電量を確認していきます。
わが家の年間電気使用量
エネファームのモニタで年間電気使用量(発電+購入)は確認できます。スペックにも記載しましたがわが家は太陽光発電はしていません。
モニタを確認すると、1年間の電気使用量は5325.6kwhでした。平均すると1ヶ月あたり443.8kwhです。(横の数値は単価設定をしていないので気にしないでください)
エネファームの発電量
モニタを確認した結果がコチラ
1年間のエネファーム発電量は2890.2kwhでした。平均すると1ヶ月あたり240.85kwhです。
1年間をの発電量を確認すると、お湯を使用する冬の期間と夏のエアコンを使用する期間の発電量が何故か多いです。
夏場は電気の使用量が多いので発電電力が無駄になっていないだけかもしれません。
電気使用量におけるエネファーム発電の割合
ここまでで紹介した通り、わが家の電気使用量と発電量はこの通り
電気使用量
(年間)5325.6kwh (1ヶ月あたり)443.8khw
エネファームの発電量
(年間)2890.2kwh (1ヶ月あたり)240.85kwh
でした。この数値から発電量の割合を計算すると
【発電量】2890.2 ÷ 【電気使用量】5235.6 × 100 = 55.2%
1年間の電気使用量のうち55.2%をエネファーム発電で担っていました。
エネファーム稼働時の発電量はMAX0.7kwです。日々の電気使用量によって発電割合に変化があると思いますが、エネファームの導入やオール電化を検討されている方は参考にしてみてください。
・わが家の電気代5259円
・エネファームの発電割合55.2%