私は2014年にハウスメーカーで家を建てたのですが、先日ガス警報器の有効期限のお知らせが来ました。自分で交換するかガス会社に依頼するか迷い、色々調べた内容を紹介するので同じ環境の方は参考にしてみてください。
この記事を読んで欲しい人
- ガス警報器の購入を考えている人
- リース契約と購入で迷っている人
ガス警報器を自分で購入しようとしたら無料だった
ガス警報器の有効期限がきて調べて分かったのですが、ガス警報器には設置義務はありません。それでも「今までガス警報器を設置していてナシにするのは」と思い色々調べてみたら最終的に無料でした。
無料だったのは、我が家はLPガスのエネファームを設置していたからです。ガス警報器にはリース契約や買取購入の方法があるのでどちらがおトクなのかも調べました。
結論としては
ガス警報器は自分で購入した方がおトク
となりましたが、低価格で信頼性も欲しいという方には最後に私が取り付けたガス警報器を紹介してますので参考にしてみてください。
火災警報器は設置の義務があります!
ガス警報器には設置義務はないですが、ガス警報器には有効期限がある
家に届いたハガキ。
ガス警報器に有効期限があるとは知らなかったです。
ガス警報器の有効期限や設置義務についてググってみると、
Q:ガス警報器設置についての法律や規則はあるの?
A:ガス警報器の設置については、学校やホテル・地下街・病院・アパートなど、不特定多数の人が出入りしたり、利用する場所には、関連の法と基準があります。 一般家庭について言えば、これらの規程から除外されていますが、年間わが国においてLPガス事故件数だけみても200件前後発生していますので、ご自身および近隣の方の身の安全と財産を災害から守るために、法律にはなくてもお勧めしています。Q:ガス警報器やCO警報器に取り換えの時期があるのはなぜですか?
A:さまざまな研究試験を繰り返した結果、5年を過ぎると誤作動を起こして、正しい警報をしないことがありました。5年以内は信頼できるとの結論が得られ、これをもって有効期限としました。ガス警報器工業会HPより引用
ガス警報器の有効期限は5年である
5年を過ぎると誤動作により正しく警報を出力できない可能性が高まる
法で定められた場所を除きガス警報器の設置義務はない
一般家庭は規程から除外されているが、安全のため推奨されている
ガス警報器の交換義務はないのは判明したけど、さすがに放置はできないので交換しようと決意。
ハガキ裏面をみると
リース契約または現金買取のどちらかを選択しないといけないらしい。ガス会社のオススメは「リース契約」ですがどっちがお得なんだろうと思い調べてみました。
ガス警報器はリースor買取なら買取がお得
リースまたは買取のガス警報器を選ぶ上で私が重視した点は
5年使用した場合のコスト
ガス警報器の信頼性
この2点についてリースの場合と買取の場合で考えてみました。
ガス警報器をリースした場合
ガス警報器のリース契約は大阪ガスで提供されていました。
大阪ガス:ガス警報器ピコピコ 月々367円(税込)/台
5年で計算すると
367円 × 60ヶ月(5年) = 22,020円
後述しますが買取・購入と比べると圧倒的に高いです。
そしてリース契約した場合の信頼性については、
- ガス会社が提供しているガス警報器
- まごころサポート(年1回の点検)の対象
以上の事から信頼性は高いが、5年で取り替えが前提なので②の優位性はないのかなと思います。
ガス警報器を買取・購入した場合
ガス警報器の買取・購入についてはネットショッピングサイトで調べましたが、機種によって価格帯が幅広くありました。
低価格帯 3,000円〜
高価格帯 10,000円〜
中間価格帯 7,000円〜
こうしてみると価格にかなりの幅がありますが、どの価格帯を購入してもリースする場合より断然安いです。
続いて信頼性ですが、ここまで価格に差があると低価格帯のガス警報器に信頼性があるのか不安です。
ですが、家を建てた時にガス会社に設置してもらったガス警報器が、中間価格帯のモノだったので、中間価格帯以上であればおそらく信頼できるだろうと思います。
※価格によるガス警報器の違いについては後日別の記事で紹介しようと思います。
ガス警報器は買取・購入が断然お買い得
リースした場合と買取・購入した場合を比較すると圧倒的に買取・購入した方が良いという結論になりました。
リースの場合 | 買取・購入の場合 | |
価格 | 22,020円 | 7,000円〜 |
信頼性 | サポートを除けば信頼性は同等 |
買取・購入が有利なのは分かったのですが、購入価格はネット価格なのでガス会社から買取する場合の価格が気になりガス会社に確認しました。
ガス警報器はエネファーム使用なら無料だった
ガス警報器をガス会社で購入した時の価格を調べようと思い電話したら思いもよなない事が判明。
ちなみに電話先はエネファームを設置した大阪ガスではなく、LPガス契約先のエネアーク関西に電話しました。
ガス警報器の価格を確認するつもりが無料で更新できる事がわかりました。
だったらハガキにちゃんと書いて欲しい。
このハガキではどうしても支払いが発生すると思ってしまいます。危うく自分で購入するところでした。
エネファーム使用の場合はガス警報器の更新を無料で行ってくれる事もある
ガス会社からお知らせハガキがきたらガス会社に詳細を確認してみる事
信頼できるガス警報器はこの商品
ここまでをまとめると
- 自分でガス警報器を購入した方がおトク
- リース契約はコストが高い
- エネファームの場合は警報器の更新が無料の場合がある
この事から取り替えが無料でない限りはガス警報器は自分で購入をオススメします。
でも、ガス警報器の価格は幅広いので
- どれを購入すればいいかわからない。
- 安いだけでは不安なので信頼感が欲しい
といった方にはこのガス警報器をオススメします。オススメ理由は単純です。ガス会社が設置していた商品だからです。我が家のガス警報器の更新の時に交換されたのがコレだったので信頼できないものではないと思います。
信頼性については個人により評価が分かれるところですが、気にしない人は安価なもので差し支えないと思います。